日本を背負う前に、自分のやるべきことを淡々とする。

Atelier SAYAKA

政治家さんたちの「日本のために」的な発想が苦手です。

「日本をよりよくしたい!」
「誇りの持てる日本に!」
「日本の未来を・・・」

とか。

まぁ政治家さんたちに限ったことじゃないですが。

こういう社会や日本、世界を引き合いに出すと、とたんに自分も大きくなったような“錯覚”に陥るんですよね。

かつて、自己啓発セミナーや経営者団体にいたこともあるので、そういう思想の危うさって体感として知っています。

なんでわたしがそういう界隈から一線引いたかというと、

「日本背負ってる暇があったら、目の前の自分のやるべきことをやれ!!」

と、ブチ切れた瞬間が多かったからなんですね(笑)

もちろん、全員がそうだとは言いません。

が、そういう「言葉」と「行動」が乖離している方をよくお見かけました。

壮大な言葉や信念って、本人や周囲に“何か大切なことをしている感”を与えやすいです。

実態が伴っていなくても。

わたしもそうなってしまう可能性はあったわけで、そういう自分が嫌だと思ったのでそういう界隈からは離れました。

その代わり、目の前の仕事や日々のこと、目の前のお一人お一人と丁寧に接することを大切にしようと決めました。

それで気づいたんです。

日本を背負ってない人なんていない。

みんな、日本だけじゃなく、世界や地球、そして明るい未来を背負って生きているんです。

そんなこと、あえて口にしないけれど。

・宅配の人が荷物を届ける
・店員さんが店を開ける
・経理の人が数字を合わせる
・清掃する人がきれいにする
・誰かが問い合わせに返事する
・誰かが時間どおり電車を動かす
・誰かが誰かを思いやる・・・

そういう日々のことに一人一人が向き合って、今の社会ができています。

「今」って本当に一人一人の積み重ね、ですよね。

 

別にね、小さくまとまれって言ってるんじゃないんですよ。

大きな事業を起こす人もいるでしょう。
何万人のファンを喜ばせる人もいるでしょう。
億やそれ以上の経済を動かす人もいるでしょう。

それぞれの「日常」の積み重ねですから。

わたしは、大きな志を語る前に、

・連絡が来たら返す
・約束した期限を守る
・できないなら事前に相談する
・人に仕事を頼んだら相応に支払う
・うまくいかなかったら言い訳せず結果を見る
・昨日言ったことと今日やってることが矛盾してないか見る
・誰も見てなくても、自分の担当をちゃんとやる

こういうことを自分で丁寧にやろうと思っています。

 

例の界隈の人たちには、「志がない」「志が低い」「夢がない」と言われることもあります(笑)

でも、わたしは自分自身に誇りを持っています。
もちろん、まだまだ至らないところはたくさんありますが。

そして、いくら志が高くて周りに尊敬されていたとしても、目の前の約束ひとつ守れないような人は、わたしから見れば「恥ずかしい人」だと思っています。

「言葉より行動」

これは、わたしが自己啓発の学びで得たものの中で役に立った真理でした。

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