「ちゃんとしなきゃ」をやめられない。

ESSAY

ちゃんと返事しなきゃ。
ちゃんと働かなきゃ。
ちゃんと気を配らなきゃ。

わたしも「ちゃんとしなきゃ」はたくさん持っていました。

でも、「ちゃんとしなきゃ」が苦しくなると今度は、

「もっと力を抜こう」
「ちゃんとしなくてもいい」
「人の期待に応えなくてもいい」

なんて、

“ちゃんとしないように”ちゃんとし始めたりする。

……結局、忙しい。笑

でも、あるとき思ったんです。

そもそも、わたしは何のために、こんなに「ちゃんと」してるんだ?

ちゃんと働かなかったら?
ちゃんと返事をしなかったら?
ちゃんと気を配らなかったら?

その先で、何が起きると思ってる?

嫌われる?
迷惑をかける?
価値がないと思われる?
認めてもらえない?
愛されない?

だとしたら、苦しかったのは「ちゃんとすること」そのものではなくて、

ちゃんとしていないと何かを失うと思っていたから

なのかもしれません。

だったら、「どうしたら、ちゃんとするのをやめられる?」を考える前に、失うと思っている“それ”は、本当に失うんだろうか?

こっちを疑ってみる。

ちゃんとしなかったら、
本当に嫌われる?

少しできないくらいで、
わたしの価値はゼロになる?

気を配らない瞬間があったら、
本当に誰かに非難される?

そしてもし、失わないとわかったのなら、力が抜ける瞬間が増えるかもしれません。

それに、冷静に考えて、この程度でいろいろ言ってくる人たちとこれから先も付き合うのか?なんて気づけるかもしれません(わたしは結構ありました)

もちろん、

ちゃんとしたいときは、ちゃんとすればいい。
責任を持ちたいことには、責任を持てばいい。

ただ、

「ちゃんとしないと、○○になる」

そんな恐怖心から卒業するだけ。

「ちゃんと」をやめようとがんばるより

何を失うのが怖いのか。

気づくのは、そっちの前提でした。

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